映画ゆるキャン△(ネタバレあり)
映画ゆるキャン△見てきた。
公開日に。ファーストデーで安いし。
そのせいかお客さんは多かった。座りたい席に座れなかった。
そんなわけで、ファーストインプレッションでの感想を述べてみます。
解釈違いとか間違ってるところもあるかもしれないけど、その辺は勘弁。
ネタバレ見たくない人はこれ以上スクロールしないように。
では、始めます。
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まず、上映時間2時間は長いと思った。
長くてダレてるというよりはもう少しコンパクトにまとめられたのではないか? という思いが強い。
ところで原作から何年くらい経っているのか。5人がみんな社会人になって働いてると言う事よりも、あかりちゃんが大学生(美術系?)になってることに驚いた。貴重なロリが…。
小学生が大学生になってると言う事は10年近く経ってるのか?
大人キャラたちやペットに老いの表現が少し入ってるのがちょっと寂しかったなぁ…。
リンちゃんのお爺ちゃんのしわが…。ちくわの元気さが…。
リンちゃんはお爺ちゃんのバイクを受け継いでいるようだけど、昔の愛機ビーノもちょっとご都合的に再登場。
(あfろ先生曰く、お爺ちゃんのバイクはリンちゃんが乗るには背が低すぎるようだけどw)
TVアニメの時から思ってたんだけど、アニメは原作の雰囲気とちょっと違うんだよね。原作より健全になってるというか。(いろいろ事情もあるんだろうが)
それがこの映画でも感じられた。あとオリジナルのシーンが良い時とちょっと原作とずれてる時が前からあったんだけど(個人の感想です)、映画もその辺はあったかなぁ。
ちなみに単発アニメへやキャンは原作との剥離が大きかった気がしてあまり好きではなかった。
まぁあfろ先生も関わってるんだし、キャラたちの未来像は原作とそう変わらないんだろうな。
リンちゃんとイヌ子の職業は意外だったけど。(イヌ子劇中で職場が閉校するし…)
なでしこはユーザーの気持ちになって商品を薦められるし、キャンプ用品店は天職っぽいなー。
縄文遺跡付きキャンプ場はとてもいい場だと思った。
行ってみたい。
キャンプ開拓してるところはなんかDASHみたいだったw 重機使ってたなでしこは城島リーダ役かw
てっぱで草刈りは無理あるだろ機械レンタルしろよ…と思わずにはいられなかった。まぁその後いろいろ助っ人来るけどさ。
開拓と言っても、もともと公園だかキャンプ場っぽい寂れた施設を直す感じではあったから、ストーリー的にお膳立てされたる感じはあったな。
劇中は「こいつら食ってばっかだな」と思うくらい食事シーンが多かったので、飯テロに弱い人はなんか食ってから見ましょうw
つらつら書いてもキリがないからこれで最後にするけど、初心者がキャンプをするという所から大人になってキャンプをする場を作るという、キャラたちの成長や時間の経過を楽しめる人は感慨深い所がある映画なんじゃないかな。
僕は思ったよりは楽しめましたが、展開がやや平坦と言うかまったりしすぎてる感があってちょっと眠くなりました(30分のTVではなく2時間の映画だから特にそう思ったのかもしれない)。それだけリラックスする映画なのかなw
偉そうに点数をつけるならば、5点満点で...辛くて3.3点、良くて4点くらいかな。
劇場特典の13.5巻、ぶっちゃけ価値のある所は漫画の部分(カバー下のネームとか)とキャラデザ&イメージボードくらいであとの半分は水増しみたいにTV版のストーリー紹介だったな。
あと、高い方のパンフレットは完売で買えなかった…。ぐぬぬぬ。
円盤が出たらまた見返したいと思います。
ところで3期まだ?