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弥彦行01

何ぞ頻繁に弥彦に行ったのでそのことを書くお!

まずはいつものメンバーで。
まぁ自分は連れて行かれるがままだったのでどこに行くか分からず、「どこに行くん?」と聞くと「即身仏見よう」との返答が。

ミイラや!!(byやべっち)


まァ弥彦周辺に即身仏があるとは前々から聞いてましたが、とうとう見に行くのか。

とりあえず、弥彦神社でおまいり。
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新緑のまぶしい季節です。
やたら団体の観光客が多かったのでイマイチ落ち着けませんでしたが。
まァ、この観光客や弥彦競輪とかのおかげでいまだに弥彦が”村”で居られるのかもしれませんが。


で、いよいよ即身仏のある「西生寺」へ。
弥彦スカイラインを途中曲がった先にあります。

とりあえず入場料を払って境内へ。
即身仏御開帳にはまだ時間が有るというので、まずは境内を散策。

受付目の前に宝物殿。
入ってみると弘智法印即身仏の身代わりの木像があり、脇にはこれまた見たこともないような木像が。
これもなんかの仏さんか? と思ってよく見ると、アフリカの安産の神様の像でした。何でここにww

宝物殿には他に、弘智法印即身仏の遺品、円山応挙や谷文晁(一発変換で出た!)の作品、加藤清正や乃木希典の書翰、良寛の書、雷獣(テン)のミイラ、槍奴の首級(頭蓋骨)・・・などが展示されていました。
個人的に一番印象に残ったのが、真っ白な大陸狼(ガイヤウルフと説明書きに)の剥製×2。すごいでかくて驚いた。もう犬というより子馬ほどの大きさがあったかと。こんなのに襲われたらひとたまりもねーな。
ただ、「因縁深き獣神」などと説明書きにあったけど、何に対して因縁があるのかは謎だった(笑

まぁ中々興味深い品々が展示してあったが、こんな貴重な品々があるというのに設備がかなりボロイ・・・。ボロだけならいいのだが、保存や展示した際の見易さについては一考してもらいたい状態だった・・・と全員の意見が一致。ガラスケース内にカメムシ入りすぎだろう(^^;


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境内の大銀杏。樹齢800年ほどらしい。フクロウが居るらしいが、そんな事前情報は知らなかったので見れなかった。

他にも、さすりながら願をかけると叶うという石に願いを込めたり、客殿(愛染明王を祀ってる)を見たり、5メートル以上もある迫力の弘智法印即身仏立像を見たりしてる内に時間になったので、即身仏のあるお堂へ。
このお堂、入り口にある彫り物も立派だし、中に入れば天井画も中々古くて面白い。天井中央に「八方にらみの猫」描かれていて、どの角度からも睨まれるぞ!

さて、肝心の即身仏ですが、住職の説明を聞きながらの御開帳です。
実際目にしてみると案外小さい。調査によると生前は身長170センチくらいあったらしい。当時の人としては長身だ。ミイラになるとやはり縮むのかしら。
目の前で御焼香してきました。とりあえず家内安全五穀豊穣を祈ってきたよ。
住職が同じ説明繰り返してたのにちと吹いたが。大事なことなので・・・?


お寺のすぐ側には大展望台があります。「新潟県景勝100選」の上位に選ばれるというので、さぞ素晴らしいものだろう! …と期待しつつ向かいました。
…が、そこは直径10メートルほどの開けた丘のような場所で、中央に石(コンクリ?)で出来た円卓と椅子があるだけの落下防止の柵すらない場所でした。
まァ、設備は貧弱でしたが、眺めはよかったです。絶景かな絶景かな。
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そんな感じで西生寺参りは終了。中々面白かったですな。
お寺好きや歴史好きは行くといいよ。


その後は弥彦スカイラインを登って、一息。
・・・が、グネグネ曲がる山道に思いっきり酔ってしまって一人でグロッキー・・・。
まぁ元々車酔いしやすい性質だけどさ・・・。
新潟市内に戻るころはどうにか回復・・・。

やれやれw

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Author:分隊長
巫女好きで神社好きだが、信心深いというよりも知的好奇心の方が強い。
超常的な何かが存在したら面白いなとは思っている。
>ヲタクです。(たぶん)
>マッタリ同人活動中。
>朝晩1回で7錠前後の薬飲んでる程度の病人。
>誰に対しても人見知りします。
>体育会系のノリが苦手です。
>「とりあえずビール」が苦手です。ビールは飲めます。
>陰キャです。
>激しい人よりマッタリした人が好きです。
>すぐ心がダウンしますが、いつもの事です。
>頭脳はトコロテン方式。新しいことを覚えると古いことを忘れます。

ストレス解消にヒトカラしたり低山登りしたりする。
ぼっち気質。


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